本日4月12日、東京・神保町花月にて「DHC特別協賛 友近プレゼンツ 水谷千重子 演歌ひとすじ40周年記念リサイタルツアー」の会見が行われた
友近のネタでおなじみ演歌歌手の水谷八重子が今回愉快な仲間たちを引き連れて全国ツアーを開催。会見には水谷のほか、中村繁之、山田まりや、冠二郎、八公太郎（バッファロー吾郎A）、六条たかや（チュートリアル徳井）、森三中・大島、ハリセンボン近藤が出席した。
1970年に「歌まね生一本」（TVS）でグランドチャンピオンとなり審査委員長だった二葉菖仁にスカウトされた水谷。翌年には豆腐屋を営む家族とともに上京し、あの有名な「万博ササニシキ」でデビューした。昨年2012年は南米ブラジルのカポエイラと演歌を融合させた芝居を上演した水谷。現在は多くのゲストが訪れる人気ラジオ「ドンマイ千重子のよっこいしょラジオ」や、レギュラー番組「演歌でえんかい!?」などで活躍している。
巷で人気のカバー曲・いきものがかりの「ありがとう」を伸びやかに歌いながら会見に姿を現した水谷。「今日は私の結婚会見に……バカ言ってる」といつものお茶目なジョークで記者たちを笑わせた。そして、羽賀研二「ネバーエンディング・ストーリーのテーマ」にのせて出演者たちが登場。水谷と親交の深い冠は登場早々ずっと喋りっぱなしで、水谷が「おすわり」と言うと「わん」と答えるなど、仲睦まじい様子だった。
中村は「憧れの水谷先生と共演させていただけてありがたい。この舞台を最高のものにしていきたい」と意気込み。水谷も「ずっと舞台を見てきたからね。今回しげちゃんだなと思った」と期待を寄せた。山田は「実は私のおばあちゃんが大ファンで！ バラエティ番組で共演させていただいたとき、快くサインをいただいたり、ホームパーティに誘っていただいて。公私ともに可愛がっていただいてまして、舞台に出させていただけて感無量です」と感激。山田の「感無量」という言葉にすかさず冠が「冠次郎」とボケると、水谷が「2秒でいいから黙って」とツッコんだ。
大島は「若手芸人の登竜門と言われているこの舞台で、しかも40周年に出させていただいてとても光栄」と恐縮。そんな大島に水谷から「美幸ちゃんはすごくお笑いのセンスがある。お尻がすごくきれいなの、すごくツルツル。どんな手入れしてんだろ。寒天あげたじゃない？ あれも即効性があるから」とエールを送った。近藤が挨拶の番になると、水谷は「角野卓造に似てる方かしら？」といじってみせ、近藤も「角野卓造じゃねーよ！」とお決まりのフレーズで応酬。「こうして振っていただけてありがたい。いつも可愛がっていただいて、ライブのときには花をいただいて、ロビーのほうが豪華になっちゃう」と喜んだ。
法被姿の八は「どーも、東京都は渋谷区生まれ八公太郎です」と元気に挨拶。「ちえぼうとはいろいろと遊んできて40年。とても嬉しいね。今日は二郎先生、六条、八、千重子と、久しぶりに偶数カルテットが揃って嬉しいね！ こんなことないよ」と、縁起のいい並びに興奮した。そんな八を水谷が「ゆでダコ」「布が破れたような服着て」とからかうと、八も「失礼な！ ゆであがるよ！」とやり返すなど賑やかな2人。続く六条は「最近は2時間サスペンスばかり出てて俳優みたいですが」と言いつつ、「40周年の舞台に立たせてもらえるのはありがたい」と語った。水谷が「昔私たち噂になったことあったじゃない」とマスコミにリップサービスすると、照れる徳井に対して冠が「あったあった！」とはやし立てる場面も。その冠はこのツアーを祝して「みなさん一緒にブラボーと叫びましょう！ ブラボー！ ブラジャー！」とふざけ、水谷に「一生言ってろ」と呆れられてしまった。
舞台に関しては「ほんとに愉快なメンバーでね、心配することはございません。絶対に楽しくなります」と自信の水谷。最後は全員豆腐を持ち、水谷の「よいしょ、よいしょ、よいしょー！」の掛け声とともに豆腐を割り、豆腐開きでリサイタルツアーの成功を祈願した。その後のフォトセッションでは、冠が終始「せいやー！ 気合だー！ 気取るなよ！ レフトー！ ライトー！ センター！負けるなー！」と叫びながら撮影。「元気じゃないけど元気だー！」と叫んだ後は、「あー疲れた」と笑顔でこぼした。
公演は大阪、福岡、東京、名古屋、仙台、愛媛の6公演となっており、チケット発売は4月14日から。各地の公演で水谷と一緒に舞台で踊る舞踊メンバーを募集しているので、詳しくはオフィシャルサイトで確認をしよう。
DHC特別協賛 友近プレゼンツ 水谷千重子 演歌ひとすじ40周年記念リサイタルツアー
出演者：水谷千重子 / 中村繁之 / 山田まりや 料金：前売り4500円 当日4800円
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